【弁護士法人ほくと総合法律事務所 / FRONTEO共催リアルセミナー】
雇用の流動化が進む中、キーマンが退職する際に営業秘密を持ち出し、ライバル企業で使用することによって、多大な損害を被る企業が増えてきています。しかし、営業秘密の持ち出しは秘密裏に行われることから、損害を被っていても十分な証拠を確保することができないために、法的措置をとることを断念した企業も多いのではないでしょうか。また営業秘密持ち出し事案は法的措置をとることが困難だとして最初から諦めてしまっていることはないでしょうか。
本セミナーでは、営業秘密が国外に持ち出されて実刑判決が下された事件について、被害企業の代理人を務めた経験をお持ちの金子恭介弁護士を講師にお招きし、営業秘密の持ち出しが発覚した際に何をしていけばよいかをお話いただきます。
【略歴】
平成19年3月:早稲田大学法学部 卒業
平成22年3月:慶應義塾大学大学院法務研究科 修了
平成24年12月:アクシス法律事務所 入所(京都弁護士会)
令和4年3月:弁護士法人ほくと総合法律事務所 入所(第一東京弁護士会)
【主な取扱分野】
人事労務(特にハラスメント・メンタル不調者・人事制度変更・DD・PMI)
営業秘密侵害、競業避止義務違反
同族企業の支配権争い、事業承継・相続
企業間紛争、訴訟
大手メーカー系グループのシステムインテグレーターにてシステムエンジニアとして13年ほどシステム開発・導入・設計などに携わる。その後親会社へ出向して約2年間セキュリティインシデント対応の専門教育を受け、グローバルを含むセキュリティ監視とインシデント対応に従事。デジタルフォレンジック領域へ注力して取り組むため2021年より株式会社FRONTEOに入社。フォレンジックエンジニアとして不正調査・セキュリティインシデント対応・eディスカバリ支援などを幅広く対応中。