2022年9月、米国司法省のDAG (Deputy Attorney General) であるLisa Monaco氏は、新たな企業犯罪の執行方針を発表しました。他方で、日本企業においては、グローバル市場での活躍の場が広がっているにもかかわらず、グローバル水準のコンプライアンス・プログラムを整備する上で様々な課題が存在します。そこで、このWebinarにおいては、①日本企業が認識しておくべき米国司法省の最新ポリシーのポイントやその背景等を解説するとともに、②日本企業の多くが抱えているコンプライアンス・プログラム上の課題について分析を行い、③日本企業が優先的に対処すべき事項や今後も注視すべき事項について検討を行います。
2008年長島・大野・常松法律事務所入所。2012年に公認不正検査士資格を取得。2015年から2年間King’s College London及びKirkland & Ellis LLPにて、EU競争法やホワイトカラークライム等の分野を中心とした知見を身につけ帰国。グローバルな当局対応を含む大型企業事件を多数手がける。信州大学特任教授として、国内外で企業犯罪に関する研究活動も行う。
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