2022年最後の経済安全保障勉強会では、知的財産法の専門家として長年にわたり立法政策や産学連携の研究に携わり、近年では先端技術管理に関わる法整備やリスク対策といった観点から経済安全保障政策に取り組んでいる東京大学先端科学技術研究センター 教授(信州大学教授)の玉井克哉先生をお招きし、経済安全保障推進法の4つの柱の中から、「サプライチェーンの強靭化」について取り上げます。
年内の閣議決定が予定される「特定重要物資」に加え、配給網を強靭化するための取り組みやその支援などについて網羅的にご解説いただきます。また先日発表された官民共同の次世代半導体国産化における新会社設立の動きから、重要技術開発や重要インフラについてもご講演いただきます。