米国訴訟におけるディスカバリの基礎と日本へのリスク
情報セキュリティ大学院大学セキュアシステム研究所(SSL)と株式会社FRONTEOの共同研究会(第1回)として、主に企業における法務担当者を対象に、米国ディスカバリの基礎と日本におけるリスクについて、片岡弘弁護士(麻布台片岡法律経済事務所・情報セキュリティ大学院大学)が最近の米国裁判例を中心に解説を加え、質疑応答を行う。
・以下①②に該当する方は、当サイトからのお申し込みはご遠慮ください。
その場合の申し込みにつきましては、大変お手数ですが、情報セキュリティ大学院大学セキュアシステム研究所のページ(こちら)でご確認ください。
①フリーメールアドレスや個人ドメイン、また携帯電話キャリアやプロバイダーなどご所属先がわかりかねるメールアドレスの方
②FRONTEOと同業の企業及び法律事務所にお勤めの方
【開催概要】
◆日時:2024年8月1日(木)16:00 ~ 18:00
◆形式・費用:共同研究会(無料)
◆会場:
情報セキュリティ大学院大学校舎2F
〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1
(横浜駅きた西口より徒歩1分/西口より徒歩3分)
◆講演概要 / 登壇者:
講演①「米国訴訟におけるディスカバリの基礎」
米国訴訟におけるディスカバリについて、制度の概要のほか、重要裁判例や最近の傾向を解説し、基本的な理解を深める。
講演②「日本へのリスク:米国ディスカバリの越境的適用等」
米国訴訟におけるディスカバリの越境的適用や米国外での訴訟(日本訴訟など)に利用することができる「1782条ディスカバリ」などについて解説し、日本企業が直面するリスクについて説明する。
登壇者:
麻布台片岡法律経済事務所・情報セキュリティ大学院大学 片岡 弘 弁護士
検事任官後、法務省国際課長等としてMLAT(刑事共助条約)の運用・締結交渉や国際的証拠収集等に従事したほか、内閣参事官(司法制度改革推進本部)、最高検察庁デジタルフォレンジック推進班長(初代)などとして勤務した。
検事長を定年退官後、現在、弁護士・公認不正検査士